第4回目の記事はINPEXの企業分析ということで、色々調べてみたのでまとめてみます!
会社概要
商号:国際石油開発帝石株式会社(INPEX CORPORATION, Limited)
発足:平成18年4月3日
代表者:代表取締役社長 北村 俊昭
従業員数:3,449名(平成28年8月現在/連結)
本社:東京都港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー
売上高:1,009,564百万円(平成28年3月期)
一人当たり売上高:292百万円(平成28年3月期)
営業利益:390,139百万円(平成28年3月期)
平均年収:939万円(平成27年3月31日現在)
経営理念
「私たちは、国内外における石油・天然ガスの開発を主体とし、エネルギーの安定的かつ効率的な供給を実現することを通じて、豊かな社会づくりに貢献する総合エネルギー企業を目指します」(INPEXホームページ会社情報より引用)
事業概要
主に「石油」「天然ガス」「液化天然ガス(LPG)」「その他(石油製品など)」などを扱い、石油や天然ガスを探し出す調査から掘削、製品としての販売までのエネルギー供給を担っている。
INPEXの強みは、自己資本3兆円を超える強固な財務基盤や、バランスのとれたポートフォリオと豊富な埋蔵量・資源量。
さらに、世界有数の大型LNGプロジェクトを推し進める成長力や、約1,400kmのガスパイプラインネットワークの保有も挙げられる。
INPEXは特に多くの海外事業を有していることから、競合他社の石油資源開発(JAPEX)と比べても海外での販売実績が多い特徴があります。
その他の情報
・国(経済産業大臣)が株式の20%弱を保有する筆頭株主。また、1株でも拒否権を発動できる『黄金株』を保有している、国策企業。
・中期経営計画2018-2022では、石油・天然ガスのネット生産量の目標を70万バレルとしており、国際大手石油会社10位台前半へ向けて着実に前進中。
・株主還元に積極的。中期経営計画中の配当は24円を下限とし、業績の成長に応じて段階的に1株当たり配当金を引き上げて、株主還元を強化するとしている。
このように配当の下限が決められていると、配当によるリターンの予想が容易となり、投資判断が楽になりますね!
本日は以上です!明日JTについて調べてみます!
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