オルカンのデメリット

昨日はオルカンのメリットについて調べたので、今日はオルカンのデメリットについて調べてみました!

メリットもデメリットも両方理解しておくことは大事ですからね!良い部分だけに目を向けて、思い込みをしないように、投資以外でも常にメリットデメリット両方に目を向けられるようになりたいですね!

オルカンのデメリット

①パフォーマンスの低い国が含まれる

ここ10年以上、米国株式の1強時代が続いたため、ここ数年パフォーマンス(=リターン)が低い国に対して投資するのはもったいないという意見があります。全世界株式と米国株式(S&P500)の過去10年のパフォーマンスを比較すると、S&P500には劣ります。未来のことはわかりませんが、2011年~2021年の10年を切り取ると、米国株式(S&P500)が全世界株式のパフォーマンスを圧倒している状況です。グーグル、アマゾン、メタ(フェイスブック)、アップル、マイクロソフトなどの米国の巨大プラットフォーマーが市場成長をけん引してきたことが大きな要因です。全世界株式にも当然こうした企業が組み入れられていますが、米国株式(S&P500)と比較するとその比率は下がります。

②リスクの高い新興国が含まれる

新興国株式市場は、株主保護の仕組みが未成熟だとされています。そのような環境では、粉飾決算、インサイダー取引、政治の介入、通貨安といった事案が発生する可能性が、先進国と比較して高いと言われています。例えばですが、2021年7月には中国で政府主導の教育改革案により、学習塾の新規上場を禁止し、既存の塾は非営利団体として登記するという方針を発表し、教育関連銘柄が大幅に下落するという事態となりました。

③米国株式と比較して手数料が高い

長期投資において、手数料を安く抑えることは非常に重要です。全世界株式インデックス・ファンドの手数料はかなり低コストになってきましたが、それでも米国株式と比較すると若干高いのは事実です。しのぎを削りあうほどの手数料(信託報酬)の安さですが、米国株式(S&P500)が若干リードしています。

④個別株ほどの爆発力はない

これは、全世界株式がどうという話以前に、「個別株 vs インデックス投資」という話ですが、全世界株式は分散投資であるため、個別株ほどの爆発力はありません。もし機関投資家などのプロの目以上の目利きができる一握りの人間であれば、大きなリスクと引き換えに「テンバガー(10倍株)」を引き当てることができるかもしれません。一方で、全世界株式へ投資を行った場合、テンバガーはおろか「1年で2倍」すら起こらないと思った方がいいでしょう。インデックス投資は、時間をかけながら、ゆっくり複利の力で資産を増やしていく投資法だからです。

デメリットも色々ありますが、やはり投資の大原則である、長期・積立・分散を同時にできるオルカンはやはり魅力的と考えます!これから頑張って積み立てていきます!

今日は以上です!それではまた明日!

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